認知症予防
誰もが認知症にはなりたくない。何歳からでも始められる認知症予防策を4つ紹介したい。
1.しっかりとした睡眠
当たり前のことだが、この当たり前のことが大事。脳が活動することで生まれる脳のゴミ(この蓄積が認知症と関連があると言われている)と呼ばれるものが睡眠によってクリーニングされるのだという。睡眠は脳のお掃除タイムでもある。
2.脳を使う
他人とのコミュニケーションはとても良い脳トレだという。また、簡単な計算や読み書き、麻雀や将棋、パズルなども良いという。
3.運動
ある町で行われた実験では、7年間の健康調査で、身体活動の活発な人はアルツハイマー型認知症に比較的なりにくいことがわかったという。
4..食
緑黄色野菜やナッツ類、豆類、魚を積極的に食べるのが良いという。またポリフェノール、お茶のカテキン、カレーのクルクミンも予防にはいいとのこと。※インドの人はアルツハイマー病の発症率が他の国のそれより少なく、アメリカ人の四分の一と言われているよう。
また、日野原先生が毎日朝食で取っていた大豆レシチンも予防の手段として人気がある。あとは亜麻仁油も毎日取ると良いと言われている。
最後に、睡眠も食も運動も大事だけれど、やはり人とのコミュニケーションというのが一番大事なのではないかと思う。人との関係も高められて認知症予防にもなるなんて最高の対策である。